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BUFFALO NAS データ復旧

ネットワークHDDのデータ復旧 LS220D0602G 修理事例

こんにちは。パソコンクリニックです。
今回は明石市二見町のお客様でデータ復旧案件です。

NASが落下しアクセスできなくなったとの事です。

筐体のカバーも衝撃で破損してしまいました。

NASとは、超簡単に説明するとネットワークでつながる外付けHDDです。

NAS=ネットワークアタッチドストレージ (Network Attached Storage) とは、コンピュータネットワークに直接接続して使用するファイルサーバ。TCP/IPネットワークに接続して使用する補助記憶装置であり、コントローラとハードディスクから成るファイルサービス専用のコンピュータである。OSがチューニング・独自開発されている場合もある。
ネットワークアタッチトストレージ - Wikipedia

社内でデータ共有など便利なハードディスクです。

1.状態の確認

HDDは動いていますが、落下の衝撃でパソコン上で認識しません。
本体の物理的なスイッチで電源OFFにしても電源も切れない状態です。

このNASは、HDDが2台搭載されておりRAID1で運用しています。
2台の内どちらかのハードディスクが無事ならデータは取り出せます。

RAIDとは、簡単に説明すれば2台以上のHDDを組み合わせて、データを安全に保ったり、書き込みを早くするシステムです。

RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks、または Redundant Arrays of Independent Disks、レイド)は、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術。ディスクアレイの代表的な実装形態で、主に信頼性・可用性の向上を目的として用いられるものである。バックアップと混同される場合もあるが、RAIDはあくまでも運用に対しての冗長性を確保するものでありバックアップとは異なる点に注意が必要。
「装置」という語句を用いるが、これはRAIDが取り付けられる機器(サーバ・ワークステーション・パソコンなど)の総称を意味する。
RAID - Wikipedia

2.考えられる原因

①落下の衝撃でHDDが壊れた。
②落下の衝撃でNASの基盤が壊れた。

NASからHDDを取り出しデータ復旧専用機に接続して診断します。

診断の結果、HDDが原因でデータにアクセスできませんでした。

1番のハードディスクは完全に壊れていました。
2番のハードディスクは不良セクターがありましたがデータ復旧できそうです。

3.作業の実施

データ復旧専用のソフトで復旧していきます。

データ復旧完了後、新しいNASにデータを流し込み設定を前のNASと同じに変更すれば作業完了です。

NASが認識しない、EMモードなどお困りの場合は、お気軽にご相談ください。

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